上司、部下、他部署、お客様。管理職は様々なイライラに悩まされている!
上と下に挟まれるリーダー、マネージャーは怒りと上手に付き合うことで仕事がうまくいく!
男女の違い、上司・部下といった立場の違いから生まれる怒りは様々。
アンガーマネジメントで自分と相手の「怒りの感情」をコントロールして、よりよい人間関係を構築し、仕事の生産性を向上させよう!
発売:2017/ 11 / 18
ISBN978-4-88181-865-7
四六判
192ページ
価格:1,400円+税
著者:川嵜昌子
川嵜昌子(かわさき・まさこ)
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント。
長崎市生まれ。東京の一部上場の出版・経営コンサルティング会社で、経営者向け雑誌・ウェブマガジンの編集長、コンテンツ開発局長、チーフコンサルタント等として26年間働いた後、2010年にコンサルタントとして独立。
5000社以上の経営者を取材、コンサルティングするなかで、感情のマネジメントが成功の鍵であることを確信。
アンガーマネジメントの研修、講演、相談を、全国で行なっている。
<怒りと上手に付き合おう ~アンガーマネジメントのすすめ>
http://angermanage.info
はじめに
・過渡期の難しい職場で管理職の負荷は増大
・「サンドウィッチ」……中間管理職の宿命
・「仕事ができる人」にありがちなイライラ
・日本人にありがちなイライラ
・「怒ってはいけない」わけではない
・そもそも人はなぜ怒るのか?
・怒りは溢れ出た第二次感情
・「べき」が守られないと腹が立つ
・イラッとしたときの3つのポイント
・怒る側と怒られる側では、「べき」に対する捉え方が異なる
・仕事で怒った、怒られた影響
・上司にパワハラの認識はない
・「パワハラ」と感じられないための上手な叱り方
・上司は何のために叱るのか?
・上手に叱るポイント
・悪い叱り方・NGワード
・男性は「能力」を否定されると腹が立つ
・女性はちゃんと聞かない、伝えないと腹が立つ
・男性は「情報共有」を心がけよう
・女性は「任せること」を心がけよう
・社会生活で満たされないと怒りにつながりやすい欲求
……「承認欲求」
・上司が大切に思っていることと、そこから来る怒り
……「立場が上」
・部下が大切に思っていることと、そこから来る怒り
……「評価・感謝・労い」
・上司への怒りを「イラッとしたときの3つのポイント」で
解決する
・部下への怒りを「イラッとしたときの3つのポイント」で
解決する
・チャレンジングか、守りか、4つのタイプ
1.ファーストペンギンタイプ
2.リーダータイプ(セカンドペンギンタイプ)
3.マネジャータイプ
4.リスクヘッジタイプ
・思いつきで仕事を振ってくる役員
・役員が無理難題を言ってくる
・仕事のやり方まで指図、管理する上司
・盛り上がっている気持ちに水を差す上司
・何もやってくれない上司にイライラ
・今はパッとしない上司の自慢話にイライラ
・考えの古い上司が自分の提案を却下して怒り心頭
・部下の前で恥をかかせる上司が許せない
・経験もないのに偉そうにしている社長の息子
・怒りっぽい上司をどうにかしたい
・部下が指示待ち、受け身で腹が立つ
・怒っても反応がなく、改善もしない部下
・報告、連絡、相談をしない部下にイライラ
・部署内のコミュニケーションが悪い
・休むとき、同僚にLINEで送る部下
・文書を送る、電話をかける、どちらが正式?
・サービス部門なのに、気が利かない部下
・会議では発言せず、陰で文句を言う部下
・「無理です。できません」という部下
・「もう私、尻拭いしませんから」と怒る部下
・ダメな部下ばかりで毎日イライラ
・元気よく返事はするが、すぐに忘れる部下
・仕事に自信がない部下
・褒めたのに、女性差別だと騒ぐ社員
・反抗的な部下が頭痛のタネ
・他部署の管理がルーズで、自部署が迷惑
・何でも知りたがる他部署のマネジャーが鬱陶しい
・偉そうな部署、管理職など、腹立たしい会社
・お客様が大切に思っていることと、そこから来る怒り
……「立場が上」
・お客様の怒りにどう対応すればよいのか?
1.クレーマータイプへの対応のしかた
2..無理強いタイプへの対応のしかた
3.カスタマータイプへの対応のしかた
・本当に自分に怒っている? ……思い込みから解放する
・自分に腹が立ったとき……今できることを探す
・嬉しかったこと、楽しかったことを書き出す……ハッピーログ
・セルフストーリー(未来予想図)で未来を創る
おわりに