◎内容紹介

高速執筆術で1時間6000文字の文章を書く!

クラウドソーシングなど、インターネット経由で文章作成を「発注する・発注される」のが当たり前になった昨今。

効率よくスピーディーに文章を書くスキルは、執筆業を生業とする作家やライターだけでなく、
ビジネスの場やSNS などにおいても重要度が増しています。

本書では、最高速であれば1 時間6000 文字以上の文章執筆可能な著者が、文章のクオリティを落とさず
スピーディーに書く文章術のコツ、トレーニング法、文章での稼ぎ方などを伝授します。

<Web サイト>
 『電撃の文章術 -Lightning Writing-』
※サイトにアクセスするには、本書掲載のパスワードが必要です。

 

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紀伊國屋 丸善&ジュンク堂書店&文教堂 旭屋書店

発売:2019 / 03 / 07
ISBN978-4-88181-872-5
152ページ
価格:1,480円+税
著者:田中一広

 

◆監修者、著者略歴

田中一広 (たなか・かずひろ)
バーテンダーや調理師など飲食系の職を経た後、黎明期のモバイル業界に転職。
NTTドコモをはじめとするキャリア公式サイトのプロデュース&ディレクション職を経験した後、モバイルプロモーションの企画・営業を経て独立。企画、シナリオ執筆、イラストレーション、システム開発まで一人でこなす。
自社「株式会社 Wuah -倭-ワー」名義での提供ゲームは、『チャンバラジャンキーズ』『時限脱出ホラー・封印』『フルメタルジャッジメント』等。
ゲーム開発以外に、専門学校や社会人向けセミナーの講師、KarzZombie名義でのゲームアプリレビュー連載等のライティングや、ゲーム企画・コンサルティング、システム開発など幅広く行っている。

主な著書に以下のものがある。
『オレのゲームアプリでチャリンチャリン稼いで独立する方法』(総合科学出版)
『稼げるゲームアプリを作るために知っておきたい108つのこと』(総合科学出版)

【株式会社ワー HP】https://www.wuah.jp/
【Twitterアカウント】@Kazhiro

<本書の内容>

はじめに


第1章:電撃の文章術

1.「文章術」を学ぶ意味ってなんだ!?
2.これから文章を学ぶことのメリットってなに?
3.プロは何が違う?文章のクオリティとは
4.高速で文章を書く!電撃の文章術
  ■言葉のストックには“横と縦”がある
  ■文章作成のステップを理解する
   ①書くネタがないから書けない場合
   ②どのように文章を構成したらいいかわからない場合
   ③どのように表現していいかわからない場合
5.ボキャブラリーを増やすには凝った表現を諦める

第2章:「デコ」と「ネタ」

1.文章の「デコ」とは?どうやって文章を表現すればいい?
  ■わかりやすい文章を書くための文章表現
   ①複雑レベル1(超基本形)AB形
   ②複雑レベル2 DADB形
   ③複雑レベル3 DADB by DADB形
   ④複数の情報が入り混じった状態を複数の文章に整理する
   ⑤語尾は揃えよう!
  ■文章に魅力を込める!クリエイティブな文章とは何か?
   ①語尾を変化させることがリズムを生み出す
   ②名詞や動詞を変化させることがリズムを生み出す
   ③たとえ話(比喩)を盛り込む
   ④ディティールを具体的語る
  ■文章の「ネタ」とは?どうやって手に入れればいい?

●コラム:自分の中の天使と悪魔がおもしろいコンテンツを作る

第3章:電撃の文章術の中核、「カタ」

1.文章の「カタ」とは?
  ■「メリハリ」とは
  ■「サスペンス」とは
  ■「スリル」とは
   ①焦らしのテクニック
   ②裏切りのテクニック
  ■「メリハリのリズム」とは
  ■読み手に影響を与える4つの「カタ」
   ①「成功の達成感」「困難への挑戦」を描くのに適したカタ
   ②「怖い話」「泣かせる話」を描くのに適したカタ
   ③「笑わせる話」を描くのに適したカタ
   ④ 商品やサービスを売り込むのに適したカタ
  ■「ネタ」「カタ」を組み合わせて記事や物語の構造を作り上げる

第4章:「お客さんの問い」が情報のキー

1.情報としての価値(=ネタ)」に価値が求められるジャンル
  ■「リサーチ」……「問い」を手に入れよう
   ①ターゲットユーザーを決める
   ②調べる
    Ⅰ.「ターゲットユーザーについて」のリサーチ
      ・ターゲットユーザーに聞く
      ・リサーチサービスを使う
    Ⅱ.「商品・サービス・情報について」のリサーチ
      ・ネットで検索する
      ・自分で利用する
    Ⅲ.「市場について」のリサーチ
      ・その業界に関する書籍を20 冊ほど読む
      ・プレスリリース配信サイトからその業界の最新情報を受信する
   ③「問い」を手に入れるためのツール「マンダラ式発想法」
  ■「マンダラ式発想法」とは
  ■ターゲットユーザーの問いを深堀りする
  ■「カタ」を使って「問い」を並べる
  ■「ネタ」を使って「問い」に回答する
  ■「デコ」を使って「記事」を完成させる

●コラム:わかりやすい文章を書く!オススメトレーニング方法

第5章:「お客さんが味わいたい感情」が物語のキー

1.お客さんは何にお金を払う?お客さんが味わいたい「感情」とは
  ■「ベタ」と「新しさ」……感情を刺激する“出来事”とは
  ■「カタ」に従って「出来事」を並べ「物語の構成」を作る
  ■登場人物を作成する
  ■キャラクターの履歴書を作る
  ■キャラクターの特徴を作ろう
  ■物語よりキャラクターを優先
  ■「物語の構成」の構成に従って文章を書く

●コラム:トレーニングが続かない?トレーニングを継続するには

第6章:文章を鍛えるトレーニング

1.文章のクオリティを上げる!文章術トレーニング
  ■データを把握する
  ■ DPC サイクル
2.より上のクオリティを目指すには?

第7章:文章術で稼ぐには?

1.どうやって稼ぐ?文章で稼ぐ方法
  ■ 作家、ライターとはサービス業
2.収益をアップさせるには? ライティングの価値とは
  ■手に入れたい専門知識の本を20 冊ほど読む
  ■調べた専門知識を自分の知っているネタと組み合わせて
       ブログで配信する
3.案件を獲得するためには?ライターの営業手法
  ■オウンドメディアを持つ
  ■クライアントとなる営業先を探す
4.永続的に案件を獲得し続けるには?ライターの経営戦略
  ■必要なのはマーケティング
  ■理想のクライアント像とは
  ■クライアントをリサーチする
  ■クライアントにとってのあなたの「価値」とは

おわりに