◎内容紹介

国産エロゲーの歴史をまとめた『エロゲー文化研究概論』の増補改訂版
1980年代に幕を開けた国産エロゲーの歴史。8ビット機、16ビット機、Windowsといったパソコンの進化とともに変化し続ける“エロゲー”を、当時の世相や社会問題、オタク文化などを交えながら解説する。

黎明期、あの有名ゲームメーカーが作っていたエロゲーの内容とは?
今話題のクリエイターとエロゲーとの関わりは?

現在に至るエロゲー35年の軌跡をたどる!

発売:2017 / 04 / 25
ISBN978-4-88181-859-6
352ページ
価格:2,000円+税
著者:宮本直毅

 

◆監修者、著者略歴

宮本 直毅 (みやもと・なおき)
「みやも」のペンネームで活躍しているフリーライター、ブロガー。アニメやマンガなど二次元メディア全般について執筆し、アダルトゲーム関連を主分野とする。インフォレストの「大全」シリーズへ寄稿し、『ヤンデレ大全』『いちゃラブ大全』では構成を担当。
小説には『修正報告 銀河ツンデレ伝説』(二見書房、2005)がある。
関西在住で、アダルトゲームの購入は主に大阪・日本橋の電気街でおこなう。
私的に関心が強いのは児童向けアニメと少年漫画。
1980年代OVAのジャケットコレクターでもある。

ウェブサイト【身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記

<本書の内容>

はじめに

第1章:エロゲー誕生前夜

第2章:1980~1984年/エロゲー黎明期

第3章:1985年~1989年/巨頭らのうぶ声

第4章:1990年~1994年/嵐の中で輝いて

第5章:1995年~1999年/エロゲー新時代

第6章:2000年~2004年/爛熟するエロゲー、そして…

第7章:2005年~2009年/それでもなおエロゲーは…

第8章:2010年~2014年/エロゲーのかたち

第9章:2015年~2016年/エロゲーの向こう側

おわりに