• がんを治した人たちが密かにやっていたこと

◎内容紹介

がん死が減るアメリカ、増え続ける日本。

難治性のがんでも効果を出し、かつQOLも高めている、がん治療の世界標準はどうなっているのか?

その真相に切り込む、がん患者必読の1冊。

 

◆店頭在庫を確認する

紀伊國屋 丸善&ジュンク堂書店&文教堂 旭屋書店

発売:2018 / 01 / 31
ISBN978-4-88181-359-1
四六判
228ページ
1,200円+税
監修者:前山和宏
著者:木下カオル

 

◆監修者、著者略歴

◎監修者
前山和宏 (まえやま・かずひろ)

医師
1990年4月、日本大学医学部卒業。医師国家試験合格
1990年5月、財団法人天理よろづ相談所病院、総合診療教育部 研修医
1992年5月、国立東京第二病院 (現、東京医療センター) 総合診療科・消化器科 レジデント
1995年5月、特定医療法人 慈敬会 府中医王病院、内科・在宅医療部 医員
1998年5月、医療法人社団 同友会クリニック 院長
1999年5月、医療法人社団 東仁会 高尾駅前クリニック 院長
2004年4月、前山クリニック 院長
2010年4月、メディアートクリニック 院長
2012年4月、医療法人社団鳳龍会 メディアートクリニック 理事長・院長

<本書の内容>

第1章 がん細胞が縮小・消失した人々

臨床試験の総改善率70%
症例1  肺がん
症例2  肝臓がん肺転移
症例3  つらい抗がん剤をやめて体調回復。再発もなく仕事に趣味にまい進できる
症例4  がんが4分の1以下に縮小、余命3ヶ月のはずが1年以上穏やかに暮らしている
症例5  骨に転移した末期の肺腺がん。転移したがんは消失し、病状は安定
症例6  肺腺がんの抗がん剤治療に高濃度アントロキノノール含有エキス併用。がんの一部が消失
症例7  末期の肺腺がんが消失し、転移した脳のがんも消えた
症例8  肝臓に転移した大腸がん。高濃度アントロキノノール含有エキスのみでがんが半分に縮小
症例9  末期のリンパ腫が改善し病状安定
症例10 骨に転移した肺腺がん。今は痛みもなく病状は安定
症例11 再発しやすい肝臓がん2期。治療後は体調もよく再発なし
症例12 第3期の大腸がんを手術で切除。化学療法中止しても再発なし
症例13 肝臓がん第2期ながら体調良好
症例14 膵臓がんの疑い濃厚な腫瘤。高濃度アントロキノノール含有エキスのみで疑いは一掃され腫瘤も消えた
症例15 末期の膵臓がん 手術不可能ながら体調回復
症例16 甲状腺に転移し手術予定の口腔がんが、高濃度アントロキノノール含有エキスの服用で2週間で消失
症例17 悪性リンパ腫になって2年、進行が止まり体調良好、稲刈りもこなすほど体力が向上した
症例18 3か所転移「治療法なし」の肺がん。進行せず、体調も良好なのはアントロキノノール含有エキスの効果としか考えられない
症例19 腎臓からすい臓に転移したがん。抗がん剤治療の副作用が軽くなりがんが順調に縮小し続けている
症例20 重症の花粉症は治癒、経過観察の肺の影の消失に期待
症例21 PSAの数値上昇を抑制。再発予防を期待
症例22 手術不可能のステージⅣの膵がん。重粒子線、抗がん剤治療に耐えてがん消滅にたどりついたのは、アントロキノノール含有エキスのおかげ

第2章 がん生存者500万人時代がやってくる

★がんであっても普通に生活する時代
がん罹患者160万人。がん生存者500万人時代
世界一の長寿国日本、高齢化の証明
がんでも働き続ける。生きがいのある生活を選ぶ
がんであっても、高齢であっても仕事を続け、人生を楽しむ
抗がん剤研究が生んだ新しいサプリメント
サプリメント新時代。限りなく医薬品に近い物質
★がんとはどんな病気なのか
遺伝子DNAの傷が正常な細胞をがん化する
間違った細胞=死なない細胞
遺伝子の傷を治してがん化を防ぐ
がんを排除するがん免疫
がん免疫の主役・最強の殺し屋NK細胞
NK細胞を強化し免疫力、回復力を高めるアントロキノノール含有エキス
年を取ると衰えてくるがん免疫
がん免疫の衰えに乗じて生き残るがん細胞
免疫力には個人差がある。がん免疫にも個人差がある
がん細胞1センチまで10年以上。ただし…
慢性病としてのがん
長く上手に治療を続けるために

第3章 がんは統合療法でなければ治らない

【外科療法(手術)】
患者さんの負担軽減を考えた手術
ロボット手術の方が安全?
【薬物療法(化学療法)】
副作用なしに抗がん作用は発揮できない
アントロキノノール含有エキスで副作用軽減
「抗がん剤が効く」とはどういうことか
免疫チェックポイント阻害剤オプジーボ。新薬はどこまで期待に応えてくれるのか
やはり強い副作用。莫大な費用
脚光を浴びる免疫療法。サプリメントも有効
免疫力を強化する抗がんサプリメント
【放射線療法】
多彩で多機能、通院で治療可能になった放射線療法
再発には使えない。1回300万円の治療も
がんの治療法は誰が決めているのか
病院によって異なる5年生存率。肺がんで最高68.9%から最低2.3%の開き
病院選びの判断材料になるか
西洋医学の限界と世界が注目する東洋医学最良の治療は人によって違う
がん治療のあらゆる弱点をカバーするアントロキノノール含有エキス
約4割が利用する補完代替療法
世界標準。アメリカの補完代替療法、そして統合腫瘍学
自分で治療法を決める
効くサプリメントの選び方
科学的根拠のあるサプリメントを選ぶ
科学的検証① 実験、試験の結果が紹介されているか。「試験管内」→「動物実験」→「ヒト対象の臨床試験」
科学的検証② ヒト対象の臨床試験にもランクがある
科学的検証③ 研究論文が専門的な学術誌に発表されているか
抗がんサプリメントに求められる3つの要素

第4章 アントロキノノールの抗がん剤とは

★がん細胞増殖のスイッチを切るアントロキノノール
希少疾病用医薬品(OD)とは何か
難治性のがんに有効な働き
アントロキノノールの抗がん剤はこうして生まれた
エビデンス(科学的証拠)となる学術誌への研究論文掲載
★アントロキノノールの3つの抗がん作用
① がん細胞増殖のスイッチを切る
② がん細胞のみに細胞毒性を発揮して死滅させ全身性の副作用を防ぐ
③ がん化にかかわる慢性炎症を抑制する
アントロキノノールの抗がん作用試験
アントロキノノールの非小細胞肺がんの第Ⅰ相臨床試験結果
非小細胞肺がんとは
正常細胞を傷つけない3つの抗がん作用。臨床例では総改善率は70%
経口投与によるアントロキノノールの安全性試験
非小細胞肺がんの新薬として最終臨床試験(第Ⅲ相試験)準備中

第5章 抗がん剤から生まれたサプリメント
    ~アントロキノノール含有エキスの多彩な抗がん作用

伝統的な薬用生物から生まれたサプリメント
台湾だけに生息する希少種のキノコ
キノコは植物ではなく菌類
アントロキノノール含有エキスとは
アントロキノノール含有エキスの有効成分とは何か
多彩な成分を丸ごと含んだサプリメント
【抗酸化作用でがんの発生、進行を止める】
トリテルペン類のすぐれた抗酸化作用
【免疫力を高めてがんを排除する】
免疫機能を高めてガンを抑制
【アポトーシスの誘導作用】
ガン細胞のアポトーシスを促進
肝臓疾患や全身性エリテマトーデス、関節リウマチの改善など多彩な健康効果
抗がん剤に勝るとも劣らない効果
ヒト安全性臨床試験をクリア
アントロキノノール含有のベニクスノキタケ菌糸体粉末の反復投与による安全評価研究

第6章 アントロキノノール含有エキスに関するQ&A

アントロキノノール含有エキスとは何ですか?
アントロキノノール含有エキスには、どんな成分が入っているのですか?
アントロキノノール含有エキスにはどんな効果があるのですか?
アントロキノノール含有エキスは、1日にどれくらい飲めばいいでしょう。またいつ飲むのが最も効果的ですか。
他の医薬品と一緒に摂取してもかまいませんか。
アントロキノノール含有エキスは、安全性において問題はありませんか。農薬や有害金属などの汚染や添加物の問題はないでしょうか。
アントロキノノール含有エキスの原材料であるベニクスノキタケとはどんなキノコですか?
ベニクスノキタケにはどんな成分が入っているのですか?
ベニクスノキタケの菌糸体が薬用に使われているそうですが、菌糸体とは何ですか。なぜキノコそのものを使わないのですか?
ベニクスノキタケには、どんな健康効果があるのですか?
アントロキノノールとは何ですか?
アントロキノノールは、どうしてがんに効果を発揮するのですか?
アントロキノノールはどんながんに効果があるのですか?
アントロキノノールの抗がん剤は存在しますか。抗がん剤である以上、副作用はあるのでしょうか。
アントロキノノールの安全性に関しては問題ありませんか。
アントロキノノールの抗がん剤が日本で使われるのは、いつ頃になるでしょうか。