• がんを治すための新常識

◎内容紹介

標準治療と代替療法「どちらか」ではなく「両方」取り入れて完治を目指す。

がんは生活習慣病だから、まずは食事を改善する。そうはいっても食事だけでは心配な人、食事の改善が難しい人もいる。そんなときは品質の良いサプリメントで補う。すると、生き抜くことで再発しにくくなり治癒の道が開ける!

 

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紀伊國屋 丸善&ジュンク堂書店&文教堂 旭屋書店

発売:2023 / 4 / 25
ISBN978-4-88181-363-8
四六判
237ページ
1,320円 (本体:1,200円)
監修:佐野正行

 

◆監修者、著者略歴

◎監修者
佐野正行(さの・まさゆき)
メディカル アンド ナレッジ カンパニー 代表
ナチュラルクリニック佐々木 医師
マーキュリーアカデミー 校長

外科医として3000人以上の手術に携わる。
食生活改善による健康指導や予防医療、免疫力をあげて未病に対応するなど、「健康に、その人らしく、幸せに過ごす」サポートを治療から健康相談まで総合的に行う。

<著書>
『最先端のがん免疫療法』(ワニブックス)

<本書の内容>

監修の言葉

プロローグ

・放射線も抗がん剤もラクにクリア
・私はこうして悪性リンパ腫を克服した
・悪性リンパ腫ステージ4
・異変から診断までの長い道のり
・治療スタート、治療中止、紆余曲折の後に出会ったキシロフコ・グリクロナン

第1章:がんは治る病気になった?

▶︎がん治療の現在
・がん10年生存率約6割。不治の病から治る病気へ
・右肩上がり! がんサバイバー生存率とは何か?
・がんサバイバー生存率と、単なる生存率の違い
・生き抜くことで再発しにくくなり、治癒への道が開ける
・変化し、年々上がるがんサバイバー生存率
・がん治療はどこが変わったのか
・免疫チェックポイント阻害剤とは
・適用が広がり薬の種類も増えた
・あらゆる時期に使える薬
・副作用は「免疫の暴走」で起こる
・抗がん剤治療は基本的に通院で
▶︎新しいがん治療の可能性
・実用化が始まる光免疫療法
・いずれはあらゆるがんに適用
・放射線照射が免疫力をよみがえらせる
・破壊されたがん細胞が離れた場所の免疫反応を活性化する
・新たな集学的治療の可能性
・がんのゲノム治療って何?
・遺伝子解析の次は遺伝情報に適した薬の開発
・ウイルスががん細胞だけを破壊する? がんウイルス療法
・ウイルスによる攻撃+免疫細胞による攻撃
・新治療法は免疫を活性化し併用治療も
・免疫細胞をがん攻撃戦士に遺伝子変換? CAR-T細胞療法
・血液がんのつらい治療を過去のものに
・P糖タンパク質を排除して抗がん剤の効果を高める
・きめ細やかな対応が治療を成功に導く
・進歩し使用が広がるロボット手術
・保険適用拡大でロボット手術はさらに増加
・エビデンスの充実したサプリメントで治療効果を高める

第2章:キシロフコ・グリクロナンとは何か

・がんを退ける免疫の力
・患者自身の試行錯誤が回復につながる
・海藻由来の健康成分
・多糖体って何?
・特殊な海藻「アスコフィラム・ノドサム」
・注目される植物の力「フィトケミカル」
・キシロフコ・グリクロナンとは
・免疫賦活作用とは何か
・がんに対する免疫賦活作用
・がん細胞の増加を抑制
・キシロフコ・グリクロナンとフコイダンは海藻由来の生理活性物質
・キシロフコ・グリクロナンとフコイダンの違い
・免疫細胞における免疫賦活作用
・樹状細胞とは
・抗がん作用を持つ免疫細胞の活性を高める
・免疫賦活作用による感染症防止
・肺胞を維持し生存率を高めた
・がんと肺炎の重要な関係
・キシロフコ・グリクロナンの抗がん作用。アポトーシス誘導
・キシロフコ・グリクロナンの抗ウイルス作用
・様々な角度から抗がん免疫を高める可能性

第3章:がん治療はこう進められる

・がんのチーム医療とは
・チーム医療の主役は患者
・チーム医療の監督は?
・抗がん剤の専門家がいなかった?
・治療法はどうやって決めるのか
・診断や相談は信頼できる人と一緒に
・セカンドオピニオンは迷ったら受ける
・命がかかっている治療に遠慮はいらない
・付き添いは最強のサポーター
・どんな心配事でも相談できる「がん相談支援センター」
・がん拠点病院に併設され本人でなくても相談できる
・主治医には意外と聞きにくい?
・精神腫瘍医や専門家に相談する
・痛みを我慢しない
・痛みの治療は薬だけではない
・副作用対策で治療がスムーズに
・治療は働きながら進めるのが当たり前
・継続して働いている人はどのくらい?
・あわてて仕事を辞めないで

第4章:がんを退ける生活とサプリメント

・がんサバイバー生存率はなぜ伸びるのか
・がん免疫を高めるのは患者さんの体調
▼運動療法
・運動は万能の薬。定期的な運動で脳と筋肉と免疫を活性化する
・運動は再発を防ぎ生存期間を延ばす
・リハビリからストレッチ、散歩とレベルを上げていく
▼充分な睡眠
・睡眠はがん免疫を強化する
・睡眠とメラトニンと免疫力
・不眠がまねく不調とがん
・眠れない時は医療の助けを借りる
▼食事療法
・体力と免疫力は充分な栄養が必要
・自分にはどんな食事療法が合っているのか
▼漢方療法
・がんに漢方薬は当たり前
・漢方薬で症状を緩和しがん治療を成功につなげる
・がんの周辺症状、治療の副作用を抑える
・患者の半数が利用する補完代替療法
・世界標準のアメリカの補完代替療法、そして統合腫瘍学
  ・医学教育界にも補完代替療法の流れ
・信頼性の高いサプリメントを選ぶ
・抗がんサプリメントに求められる免疫力の向上
・がん治療のダメージから免疫力を回復させる
・がん化が起きる現場では何が起こっているのか
・抗酸化サプリメントとがん治療
・細胞死アポトーシスを誘導
・がん免疫を多角的に高めるキシロフコ・グリクロナン

第5章:私はこうしてがん治療を乗り越えた

1 相乗効果で治療がうまくいった。
 仕事を続けながらじっくり治していきたい
2 抗がん剤の副作用も克服。
 自分で出来ることを積み重ね完治を目指す
3 余命3か月からがんがほぼ消失。
 治療拒否しても体調が回復、落ち着きを取り戻した
4 体を正常に整えてがんを退ける、がんにならない体を作りたい
5 7㎝大の神経膠腫、あえて経過観察で落ち着き
 「顔色いいね」と言われる
 体調維持にキシロフコ・グリクロナン
6 「余命1年の宣告」から回復してすでに4年目。
 体調良好。がん治療にプラスアルファで不可能を可能に
6 3つあったしこり。1つは良性とわかり全摘手術を回避
7 再発予防になった。手術後の順調な回復の助けにも
8 キシロフコ・グリクロナンで体温が戻った!
 再発・転移があっても元気に過ごせています