• 企業研究者の心得

◎内容紹介

現役の高校理科教師が綴った、高校生にも、そして大人にも面白い、鉱物にまつわる様々な話。
「ラピュタの“飛行石"とかハリポタの“賢者の石"とか、みんな石を巡って戦ってるけど、そもそも石ってそんなに大事なの?」と思ったら読んでほしい、おもしろい、そしてちょっとこわい、石と人の物語。
歴史がわかる、未来が見える、賢者は鉱物を知る!

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紀伊國屋 丸善&ジュンク堂書店&文教堂 旭屋書店

発売:2021 / 05 / 10
ISBN978-4-88181-881-7
四六判
272ページ
1,760円 (本体:1,600円)
著者:大平悠麻

 

◆監修者、著者略歴

◎監修者
中田 俊彦(なかた・としひこ)
1985 年生まれ。埼玉大学教育学部理科専修卒業。埼玉県教育委員会入職後、大宮南高等学校、伊奈学園高等学校で理科教諭として勤務。

<本書の内容>

第1部 世界史は鉱物でできている
……鉱物によって紡がれたヒトの歴史と科学の物語

・鉱物って何?
・鉱物資源の争奪戦こそが歴史そのもの
・人類が最初に魅了された石
・ガラスの始まり
・シルクロードの本当の目的は?

第2部 鉱物に魅せられた“賢者”たち
……なぜ天才たちは鉱物に興味を抱いたのか?

・大理石に神を彫る
・石の都の物語
・鉱石をも愛した知の巨人
・石工の集い
・鉄に目覚めた日本人
・青銅器が文明の中心であった時代
・土と水のジレンマ
・水晶の砂を手に
・賢者の石

第3部 鉱物資源とこれから
…ヒトが鉱物に作用し、鉱物もまたヒトに作用する

・健康を支える鉱物
・宇宙、軍事、原発をつなぐ鉱物
・災害を知る鉱物
・日本と鉱物